株主・投資家の皆さまへ

代表執行役社長 鬼頭 弘泰

利益成長に向けて顧客基盤を着実に拡大

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当第1四半期の連結業績は、前年同期において非常に好調であった暗号資産事業が低調となり、営業収益、各利益段階は前年同期を下回る結果となりました。

主力商品である店頭FXは、ドル円相場の急速な円安進行やボラティリティの高まりを受けて取引高が増加し、GMOクリック証券は取引高世界1位を維持しました。一方でカバー取引コストが増加し、収益性の観点からは厳しい状況となりましたが、昨年9月の外貨ex byGMOの連結子会社化が寄与し、収益は増加しました。また、新たな収益の柱へと成長したCFDが引き続き好調であったほか、タイ王国での証券事業も順調に拡大し、証券・FX事業は増収増益となりました。

暗号資産事業においては、暗号資産市場におけるボラティリティの低下によって売買代金が大幅に減少したことを受けて減収となり、営業損失を計上しました。今後の施策として、法人口座獲得や取扱銘柄の拡充、利便性向上の取り組みを一層強化し、顧客基盤の拡大を図り、次なる収益機会を捉えて利益成長につなげていきます。また、新たなサービスの提供を通じて、暗号資産のユースケースを拡大し、お客様の選択肢を増やすことで、国内の暗号資産業界の発展にも貢献していきます。

2022年度は、引き続き「強いものをより強くする」の方針のもと、グループ各社間のシナジーを発揮し、既存事業のさらなる拡大を図るとともに、NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」やバーチャルオフィス事業など、新たな領域での取り組みを推進し、持続的な成長を目指します。

株主の皆様におかれましては、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2022年6月21日
GMOフィナンシャルホールディングス株式会社
代表執行役社長 COO
石村 富隆

※Finance Magnates調べ(2022年1-3月)