山田 武士

PARTNER INTERVIEW

創意工夫と技術力で圧倒的 No.1の顧客価値を生み出す

Enginner

山田 武士

GMOフィナンシャルホールディングス
システム統括部 / FXチーム

大学卒業後、新卒として入社した会社で大手ネット証券の開発案件に従事。2016年にGMOフィナンシャルホールディングスに入社。GMOクリック証券の「脱Flash」プロジェクトやGMOコインの「WebTrader」における開発リーダーを務める。現在はバイナリオプションサービスの運用・保守や新規事業の立ち上げなどを担当。

「モノづくりは面白い」が自分の原点

「モノづくりは面白い」が
自分の原点

小さい頃からモノづくりが大好きで、幼少期からジャンルを問わず色々な物を作っていました。父がエンジニアで中学に上がる頃にはマイパソコンを支給されるのですが、それからはホームページやゲームを作ったりしていて、モノづくりは面白いという感覚が自分の中にあったので、大学卒業後にプログラマーとしての道を歩み始めたのも、自然な選択でした。最初に入社した会社では、主に二次請けとしてある大手ネット証券の開発案件を担当していたのですが、自分の改善案を企画側に届けるのはなかなか難しいものだなと感じていました。しばらくして「自分の意見をもっとサービスに反映させたい」という想いが募り転職を心に決めました。

転職活動では、自分の意見や提案がきちんと検討される環境で働きたいという点を軸にしていました。特に金融業界に絞ったわけではないのですが、たまたま巡りあったGMOフィナンシャルホールディングス(以下、GMO-FH)で、エンジニアである面接官との話の中で知った技術に対する考え方や知識の深さから、ここでなら自分の経験を活かしながら、成長できるんじゃないかと感じました。実際に入社してみると、意見を言うどころか、要件定義からビジネス部門と一緒に検討・決定し、自分で決めたことは自分がやり遂げないといけないという想像以上に裁量のある仕事環境でした。責任も大きいですが、それこそがまさにやりたいことだったので、今はとても楽しいです。自分で創意工夫しながら、お客さまに本当に喜ばれるようなNo.1のサービス・システムを作り上げていくことができるのは、やりがいがあります。

何万人ものお客さまに最高の
体験を

あらためて、これまでの仕事を振り返ってみると、入社後すぐに新規サービスの開発をアサインされたり、暗号資産取引所・GMOコインのフロントエンドの企画・開発を担当したり、その後もバーチャルオフィス事業の立ち上げをシステム側リーダーとして任されて、開発だけでなくインフラ周りの仕事も全て丸ごと対応したりと、多様なBtoCのお客さま向けサービスの開発案件に携わってきました。

どれも思い入れのあるサービスばかりで良い経験を積ませてもらってきたなと思います。ただ、その中でも一番印象に残っているのは「脱Flash」のプロジェクトですね。まだ入社間もない時期に、お客さまからの反応がダイレクトに来る取引画面を一新するという、当時、会社で一番大きなプロジェクトを任されたので、すごく緊張したのを覚えています。
取引ツールの良し悪しはトレードにも影響するので、トレーダーの方からの評価もシビアなものだと思います。何万人ものお客さまが使う取引画面なので、すごく慎重に、そして最高のものを作らないといけないという緊張感がありました。でも、そんな取引画面を直接開発できる機会はなかなかあるものではないので、とてもやりがいのある仕事でした。そういう高いレベルを求められる中で開発をして、そのシステムを実際に使ってくださったお客さまから今も時折、良い評価をいただいたりするので、すごく嬉しいですね。

何万人ものお客さまに最高の体験を

エンジニアのチームをリードする上で大切なこと

エンジニアのチームをリード
する上で大切なこと

私がリーダーという役割の中で大切にしていることは、メンバーがのびのびと開発できる環境を作ること。一人ひとりのスキルや性格などを考慮して、各自の担当範囲だけを伝えて後は任せるようにしています。というのも、任せるところは任せた方が、モチベーションや責任感が生まれると思っているからです。ただし、任せすぎると思わぬ方向に物事が進んでしまうこともあるので、そこはしっかり目を光らせて、軌道修正するのがリーダーの役割だと考えています。これは、品質と納期の厳しい脱Flashのプロジェクトを進める中で、自分だけでできることには限界があるということを痛感して、エンジニアとしてみんながやりやすい仕事の進め方は何だろうと考えて辿り着いた、体験からの学びですね。また、自分自身も技術者として、新しい技術を使うようにして、自分の価値を高められるようにしています。習得した技術は社内に還元して、会社全体としての技術レベルのベースアップを図っていきたいと思っています。

活躍がフェアに評価され、
新たなチャレンジができる

エンジニアとしての仕事とは、顧客価値とは何かを考え抜いて、創意工夫と技術によってそれを実現することだと思っています。だから、ユーザー視点に立って、サービスをより良くしていきたいという思いをもった優秀な仲間と切磋琢磨しながら仕事ができることは非常に良い環境ですね。成果については、上司だけでなく一緒に働く仲間からも360度評価を通して多面的にしっかり評価されて、大胆に還元されるという点が、GMO-FHで働く魅力のひとつだと感じています。
また、私自身がエンジニアとして、今後、挑戦してみたいと考えているのが、これから一番伸びていくであろう分野であるブロックチェーンを使ったプロジェクトの立ち上げです。GMOコインやNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」など、既に近いところでの事業も展開しているので、色々なチャレンジもしやすい土台を活かしていけるのではと考えています。技術と情熱、アイデアをもって、主体的に関係者を巻き込みながら仕事をしたいというエンジニアにとっては、GMO-FHは大きなやりがいと成長を感じられる会社だと思います。

当記事は取材当時の情報です。

活躍がフェアに評価され、新たなチャレンジができる

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