PARTNER INTERVIEW

変化を楽しみ、 事業を動かす

Human Resources

大竹 陽平

GMOフィナンシャルホールディングス
人事部 部長

2014年、ワイジェイFX(現GMO外貨)に入社。カスタマーサポート部門に配属後、マーケティングを担当。2021年のGMOフィナンシャルホールディングス(GMO-FH)へのグループジョイン後、ほどなくしてマーケティング部門から人事部へと異動。マーケティングでの経験を活かし、人事部長として「人」の力で事業を強くすることを目指す。

人事部長が語る
GMO-FHでの挑戦と成長

——マーケティング部門から人事部門への異動の話を聞いた時は、どのような気持ちでしたか?

今でも鮮明に覚えています。マーケティングから人事への配属を告げられたのは、GMO-FHにジョインして1年も経たない2022年7月。会長から呼ばれて「採用とはマーケティングです。採用に向いていますよ。」と突然伝えられたんです。さらに異動は1週間後。あまりにも急な展開に、人事の経験は全くないし、なぜ自分なのだろうかと戸惑う気持ちも大きかったです。

でも、その日の帰り道に人事や採用関連の本を何冊か買い、後日届いた本を読んでみると、意外にも人事にはマーケティングでやってきたことに通ずる部分があることに気がつきました。

マーケティングはお客さまに向き合う仕事、人事は社内で働く仲間に向き合う仕事。向き合う相手は違っても、相手を理解する、自分たちの持つ価値を伝える、最適な選択肢を提示するーーその本質は同じではないか、と。そこからですね。「やってみよう」と自然と前向きになりました。

——想定外のキャリアチェンジ。新たな挑戦にはどのように向き合われましたか?

想定外は想定外でしたが、仕事とは想定外の出来事や変化への瞬発力というか対応力が問われるものでもあると思います。新たな役割を任されることは、自分の可能性を広げ成長するチャンスです。全力でやってみよう、結果を出して、自分を信じて任せてくれた人に、恩返しをしたいと思いました。

ただ、まだまだ道半ばです。GMO-FHは、新たな領域での事業創造にも積極的に取り組んでいます。変化しつづける環境の中で、働く人たちの能力・才能が最大限に引き出され活躍できる組織をつくるーー柔軟かつ機動的に対応できる動的な組織をつくるためには、まだまだやるべきことが山積みです。

——GMO-FHで働く魅力を教えてください。

GMO-FHで働く魅力は、「チャンスの多さ」「自由度の大きさ」と「経営陣との距離の近さ」です。GMO-FHは中核事業である金融以外にも、自分たちの強みを活かしながら、成長性が期待できる新たな市場に積極的に挑戦しています。例えば、2024年には今後ますます社会的ニーズが高まるであろう医療分野に参入しました。こうした全く新しい分野での事業づくりにゼロから携われるチャンスが多くあるのは、GMO-FHで働く大きな醍醐味のひとつです。

一人ひとりに与えられる裁量も大きく、自分たちで事業戦略を考え、計画を実行していく自由度の高い環境が整っています。こうした機会をどう活かすか次第で、自身のキャリアの可能性は大きく広がっていきます。

また、経営層との距離が近く、毎週、ミーティングで経営陣と事業進捗について直接やりとりするのは当たり前です。意思決定もスピーディーで、決まったことはすぐに動き出します。このスピード感とフラットな関係性は、他ではなかなか得られない経験だと思います。

——GMO-FHが求める人物像を教えてください。また、どのような方が活躍されていますか?

一言で言えば、「オーナーシップを持って行動できる人」です。 GMO-FHは少数精鋭で、一人ひとりが担う領域も広いため、ただ指示を待つのではなく「何をすべきか」を自ら考えて動く姿勢が求められます。特に大切なのは、主体的に考える力、まずはやってみる行動力、そして最後までやり抜く責任感。この3つを持っている人はどんなポジションでも力を発揮しています。

GMO-FHは、変化のスピードが速く、新しい事業や役割も次々と生まれる組織です。「これは自分の仕事ではないな」と線を引いてしまうのは、非常にもったいないことだと思います。常に目的に立ち返り、「より良いサービスをつくって事業を成長させる」という大きなビジョンに照らし、自分の役割をどう再定義できるかが仕事の幅を広げる鍵です。

もちろん、与えられた仕事を着実に遂行する力も大事です。ただし、その背景や目的を理解し「自分なりの視点」を持ち、より良いやり方を考えられるかが、より大きな価値を生み出せるかどうかの一つの分れ目になると感じています。

社歴やポジションに関係なく、物事を自分ごとに捉えて「まずはやってみよう」と一歩を踏み出せる人が、周囲からの信頼を獲得し活躍の場を広げています。そのような方々とともに、これからのGMO-FHの未来をつくっていきたいですね。

——入社後には、どのような成長経験を積むことができますか?

経験こそが人を成長させるもの——GMO-FHでは新しいプロジェクトや役割が次々と生まれるので、挑戦の機会が至るところに転がっています。例えば、新規事業の立ち上げにアサインされたり、グループ会社へ異動して全く異なる業務を経験するなど、たとえ経験が浅くても、より大きな役割を任されることも少なくありません。ときとして思いもよらない経験から新たな才能を発揮し、活躍している仲間がたくさんいます。専門性を深める道もあれば、ゼネラリストとして事業や組織全体を動かす道に進むこともできます。「こうなりたい」と思ったときに、そのための経験や役割がきちんと用意されている――それがGMO-FHの大きな強みです。特に「若いうちからさまざまなことに挑戦したい」という人にとってはこれ以上ないフィールドだと思います。

——GMO-FHが今後、どのような組織を目指しているのか教えてください。

GMO-FHは「人が価値を生む会社」です。今後も、金融にとどまらず新しい領域に挑戦していく中で、その原動力になるのは、やはり「人」なんですね。どれほど優れた戦略やプロダクトがあっても、それを実行するのは人。だからこそ、スキルや知識だけでなく、「やってやろう」という意志を持った人が活躍できる組織でありたい。一人ひとりの「こうしたい」という意志と会社の目指す方向性が重なったとき、最大の価値が生まれると考えています。

——最後に、候補者へメッセージをお願いします

変化の激しい時代において、GMO-FHも常に変化し、挑戦し続けています。決して安定志向の会社ではありませんが、「成長したい」「自分の可能性を広げたい」と考える方にとっては、これ以上ない環境だと思います。自分の意志でキャリアを切り拓いていきたい、そんな想いを持つ方と一緒に仕事をできる日を楽しみにしています。

当記事は取材当時の情報です。

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