事業とともに成長する
New Business
N. S.
GMOオフィスサポート
事業部
新卒で入社したソフトウェア会社でカスタマーサポート対応やセミナー企画・運営などを担当。2023年4月にGMOフィナンシャルホールディングスに入社。現在は、2021年12月に開始したバーチャルオフィスサービスを提供するGMOオフィスサポートでお客さま対応から事業企画・推進を担当。趣味はロードバイクと映画鑑賞。
リスタート
——転職のきっかけとGMO-FHへの入社の決め手を教えてください。
前職は新卒で入ったソフトウェア会社で、カスタマーサポートを担当していました。問い合わせ対応や製品活用を促進するセミナーの企画・運営など、自社製品に対する誇りを持って仕事に取り組んでいました。一方、IT業界で変化の速さを日々実感する中で、自分の未来について「このままで良いのだろうか」と疑問が沸いてきたんです。
自社製品に精通するだけでなく、事業を一からつくりあげ世の中の課題解決に貢献できるスキルを身につけたいと考えるようになりました。そこで、もう一度ゼロからスタートする気持ちで転職活動を始めました。
転職活動で重視していたのは、新しいことに挑戦できる環境があるか、若手にもチャンスが与えられるかという点でした。GMOフィナンシャルホールディングス(以下、GMO-FH)への入社を決めたのは、面談を通じて「この会社は若手にも仕事をどんどん任せてくれるのではないか」と感じたことが大きいです。
特に、オファー面談では人事部長が「僕」という一人の人間に対して期待してくれているということを肌で感じて嬉しかったですね。GMOインターネットグループというブランドのもと、新しいことに挑戦できると思うと、ワクワクしました。
——現在の仕事内容と役割を教えてください。また、入社前と入社後でギャップはありましたか?
僕は今、GMOオフィスサポートの事業部に所属しています。コンパクトな運営体制のため、担当する領域は経理や人事などのバックオフィス業務を除けばほとんど全てと言っても良いかもしれません(笑)。お客さま対応の比重が大きいですが、ある日はマーケティング、ある日は新規事業の企画立案、またある日は提携先探しなど、仕事は多岐に渡ります。オペレーションが7割、それ以外が3割というイメージです。
入社前に重視していたポイントは「仕事を任せてもらえるか」でした。自分から「やりたいです」と手を挙げることもあれば、案件を任されることもあります。現在は、様々なことに挑戦する機会があり、期待どおりだと感じています。
すべては成長のヒント
——新しいことに挑戦したいと思って入社されたとのことですが、成長実感はありますか?
客観的に見て成長しているかというと、まだ怪しいかもしれません(笑)。自分の中で「まだまだだな」「いつかあの人を追い越したいな」と思うことが多いので。ただ、入社前の自分と比べると、お客さま対応への向き合い方などマインド面ではすごく成長したなと感じています。
「何のために今の目の前の仕事があるのか」ということが自分の中にすっと入ってきて、どんな小さな仕事にも前向きに取り組めるようになりました。
GMOオフィスサポートが目指していることを身近にいる社長がしっかり共有してくれていることも大きいですね。お客さまに価値を提供する、事業を大きく成長させていくためには、目の前の地道な仕事の積み重ねが大事であること。それを言葉を濁すことなく、真っ直ぐ話してくれたことで、自分の中でやるべきことが明確になりました。社長は僕のロールモデルですね。
例えば、お客さま対応で「ここが良くない」というご意見をいただいた場合、もっと良いサービスにするにはどうしたらよいかを自分で考えて提案・実行することができます。お客さま対応の中に、その大きなヒントがあるわけです。
自分で変えようと思えば変えられる。そういう環境にあるからこそ、事業をもっと良く、もっと大きくしていくのは自分だという責任感を持って、仕事に取り組んでいます。また、数字としても自分の成果を確かめることができるので、自分の事業であるという実感を持って仕事ができるのは、とても楽しいですね。
圧倒的No.1を目指して
——最も印象に残っているプロジェクトは何ですか?
やっぱり、2024年5月にオープンしたGMOオフィスサポートのお客さま向けの新サービス「貸し会議室/コワーキングスペース」ですね。このサービスは、ビジネスに利用できる住所をお貸しするだけでなく、利用者さまの「こんなサービスがあったら良いな」という要望を実現する第一歩として、スペースの有効活用を図りながら作り上げました。
お貸しする住所はバーチャルですが、貸し会議室、コーワーキングスペースはリアルな空間です。ビジネスとして利用していただく「心地良い空間」として活用していただくには、場所だけがあれば良いわけではなく、内装から動線などの配置を工夫したり、考えることが多かったですね。
——今、取り組むべき課題/チャレンジは何ですか?
胸を張って「圧倒的No.1のサービス」と言えるようになるためには、まだまだ課題があると感じています。かゆいところに手が届くきめ細やかなサービスを作り上げ、選ばれるバーチャルオフィスにしていきます。これからですね。
オペレーション面では、AI・ロボットを活用して効率化・自動化を推し進めていきたいと考えています。特にお問い合わせ対応やお預かりしている郵便物の対応など、スピードと正確性の両方が求められる業務にAI・ロボットを使うことで業務負担を軽減する取り組みを進めています。それによって、お客さまの待ち時間の短縮にもつながりますし、新たな付加価値を生み出す時間を増やしていきたいですね。
——入社を検討されている方にメッセージを。
GMO-FHには、GMOオフィスサポートをはじめ、事業拡大の芽(チャンス)がたくさんあります。「ゴールの実現に向けて何ができるのか?」「どんな価値を生み出せるのか?」を自ら考えて、次々と新しいことに挑戦したい人にとっては、最適な環境であると思います。大きなゴールを目指して、ひたむきに情熱を持って取り組みたいと考えている方とぜひ一緒に仕事がしたいですね。
当記事は取材当時の情報です。
私たちと一緒に働きましょう